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Tomoyuki HAYASHIDA
18/12月/2017

先日、とある IT 大企業の展示会に行ってきましたが、ほとんどのブースが「AI」をうたっていました。8 割方が「 AI を活用した○○○」のような展示コピーです。

中には、AI ?と思うようなものもありましたが、確かに、システムの一部に AI が使われているようで、エキスパートシステムでもいいんじゃないかと思うようなシステムにも、やはり AI なんですね…

当研究所でも、複数の AI プロジェクトが走っていますが、大きく分けると、① AI Chatbot、② BigData 分析の AI 活用、③ ディープラーニングによる画像解析です。

直ぐに実用化が見えているのは、① AI Chatbot ですが、私の生業である危機管理や事業継続計画に大いに利用が見込まれます。実際の有事に人が対応するのではなく、AI が対応する意味は非常に大きいと考えています。

BigData 分析の AI 活用については、BI 分野で、高度なスキルと経験が必要なデータサイエンティストの作業を AI が代行してくれるというもので、いわゆる市民データサイエンティストと呼ばれる層が活用出来る AI です。BigData 解析のデータマイニングを、よりホワイトボックスとして説明可能なので、多くの企業で採用される分野だと感じています。当研究所では、例えば ① で収集したデータを ② で分析するということを考えています。

ディープラーニングによる画像解析は、精度という点について、ユーザとベンダーの意識合わせがポイントになりそうです。例えば、製造業における製品の検品というテーマに、この技術がより多く活用されようとしていますが、中には、その精度の「感覚」で、プロジェクトが上手く運ばないこともあるようです。つまりベンダー技術者は、90 % 精度を高いと考え、ユーザ経営者は 100 % じゃないことに怒りを覚えるといった具合です。

AI が人間が出来ることを補助する役割と考えば、ある程度のスキルが必要な作業を行う従業員の経費や人材確保という観点で言えば、大いに意味がありますが、せっかく機械(コンピュータ)にやらせて高いお金を払うのに、100 % じゃないのかとユーザ経営者は考えるわけです。

必要な雇用が少子化で益々難しくなっている昨今、より技術的な作業を AI が代行する意味を、ユーザも、ベンダー側も、よくコミュニケーションした上で利用推進すべきかなと感じています。

当研究所では、③については、ヘルスケア IT システムに導入することを考えています。未病を画像として AI 管理することで、健康への意識を高め、予防医学にも貢献するようなフレームワークの構築が目標です。

 


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Tomoyuki HAYASHIDA
18/12月/2017

EU GDPR(一般データ保護規則;Global Data Protection Regulation)を理解するにあたって、現在の情報セキュリティにおける ISMS(ISO/IEC 27001)との差分を知ることが、早いアプローチかもしれません。

ISMS を規格として統制している英国規格協会(BSI)によると、以下の差分を示しています。

  1. 法令変更の認識:個人情報を扱う情報セキュリティに対して責任を負う CIO や CISO ならびに関係者 が、GDPR への理解と共に、必要な教育を受けていることが求められます。
  2. データ保護責任者(DPO)の任命:CIO や CISO は、従来個人情報保護に対する責任を担っていたかもしれませんが、GDPR では、DPO(データ保護責任者)として任命されていることが求められています。
  3. 内部監査:内部監査では、個人情報について、その出所や共有関係などを精査し、評価することが必要となります。
  4. 手順の見直し:個人情報が正確で、収集された目的で使用され、必要以上に長く保管されないようにする方法や要求された場合に個人データを提供または削除する方法の手順を明確にします。
  5. インシデント管理:個人情報の漏えい等のインシデントが発生した際、GDPR で示された時間的制限内で対応出来るよう管理内容および手順等を見直します。
  6. 個人情報管理としての他のマネジメントシステムの確認:BS 10012 ISO/IEC 27018 などは、個人情報マネジメントシステムにおいて、追加のガイダンスとして利用価値がありそうです。

 

 


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Tomoyuki HAYASHIDA
18/12月/2017

ヨガ教室に毎週参加しているのですが、今回、ヨガの先生と漢方を融合した実技を伴うショート・プレゼンテーションを行うことになりました。
初回は、やはり女性の方を中心にしたテーマで実施します。

女性のヨガ&漢方のテーマは、健康(心と体と肌)とアンチエージング!

漢方では、養血(ようけつ)、活血(かっけつ)、補腎(ほじん)が大事だと言われています。

ヨガのチャクラを活性化するアーサナと組み合わせることで、不調のタイプごとに、その効果が期待されます!

現代人の危機管理は、ストレスと如何に付き合い、開放し、健康を維持できるか。次回は、男性向けのテーマも考えています。こうご期待です!

このような取り組みを通じて、ヨガや漢方で扱うアナログなデータを可視化し、健康を科学するために、AI を使った研究をはじめています。

 


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Tomoyuki HAYASHIDA
18/12月/2017

健康を害してまでの過酷な労働を従業員に強いるブラック企業、その真逆の従業員の健康こそがその企業の生産性を上げるポイントだと認識した経営を勧める、いわゆる”ホワイト企業”が世界的に注目されています。

大企業の健康保険組合や人事部などから聞こえてくる医療費・保険費の負担増への懸念の声!

しかし、企業の生産性という観点から見れば、日本の大企業の平均的な医療費・保険費の負担は、わずか 20 % 程度。その大部分の 70% 以上は、従業員が出勤しているのに、生産性が悪くなっている状態。つまり従業員の健康面での不調改善を問題にするべきだという考え方です。

その中で何が、生産性を落とす原因になっているかと言えば、肩こりや腰痛、うつ状態など、普通に会社に出ても、何となく具合が良くない状態、漢方で言えば「未病」な状態が、企業の生産性を著しく劣化させていることに注目し、従業員の健康増進に力を入れる経営方針を「健康経営」と言います。

世界保健機構(WHO)では、健康の定義を、

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

としています。

肩こりや腰痛、うつ状態といった身体的、精神的なもの以外にも、従業員の方々の社会的な充足を含めた健康サポートをすることで、より企業の生産性は上がり、会社と従業員の関係も良くなっていき、ロイヤリティも上がり、企業業績にもプラスのトルネード効果が出てくるわけです。

 

 


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