2020年に行われる世界的スポーツイベントにより、その期間中、東京都心は、周辺の県、市などを巻き込んで日常ではない状況になることが予想されています。
特に都内に本社を置く企業では、その大小を問わず、いくつもの問題が指摘され、その企業活動に重大な影響があると考えられています。例えば、
- 従業員や役員が出社できない
- 都心の物流が滞る
を主にした交通麻痺を想定した事態と、それに関連付随する各種問題、例えば、
- 地方からの出張者を受け入れられない(ホテル等宿泊施設不足)
- 都内のコンビニ、スーパーの食料品、日用品などの商品が不足する
といったものから、脅威として、テロ事案、暴動事案の懸念も考えておく必要があります。
テロ事案では、CBRNE を中心とした各種対応、さらにBCPとしては、地震や新型インフルエンザ等感染症が期間中に発生した場合の現行 BCP で想定していない更に悪い状況が重なることも考えておかなければなりません。
プリンシプル BCP 研究所では、このようなある意味災害に似たような状況において、開催期間前後、7/24 開会式の約一週間前から 8/9 の閉会式までの約一か月間を如何に乗り切るのかについて、企業運営における BCP 様の各種行動計画、事前準備、テロ対策に加えて、従業員の自宅待機による IT テレワークや周辺営業所での作業の可能性などを「2020 年問題 BCP+IT」 を総合的に考える企業対応をご支援致します。
是非、ご検討ください。