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リモート BCP 対策本部訓練

昨年から震度 4 から 5 強の地震が各地で頻発し、このコロナ禍において、南海トラフ地震など巨大地震の発生も危惧されています。

このような時期の 複合災害の発生 を考えると、BCP や対策本部の考え方も、ドラスティックな変化が求められています。

従来の対策本部は、大部屋に対策本部長以下、事務局、各作業チームが参集し、被災情報等を集め、共有し、整理したものを発信するという流れで BCP 活動を行うことが当たり前でした。

しかしこの コロナ禍の状況で、三密リスクにより、経営陣、主要スタッフ全員のクラスター発生が起こり得る大部屋対策本部は、非現実的 です。

既に、一部の IT 企業では、テレワークの技術を使ったリモート BCP 対策本部を想定した訓練が行われています。

今回、リスク対策.com との共同企画として、リモート BCP 訓練に対して足踏みしている企業の方々向けに、e-Learning コンテンツ「リモートを活用した BCP 対策本部の訓練手法」(解説動画)を制作しています。

このコンテンツには、BCP 対策本部訓練計画書 を策定して頂くことをゴールに、リモート BCP 対策本部訓練を行うべき背景、訓練の目的やテーマ、訓練実施までのマイルストン、訓練の次第(流れ)、実施のための準備、災害対策本部ポータルサイト、アンケートなどのツール類、訓練で使用するリスクコミュニケーションやエスカレーションを想定した報告テンプレート、広報テンプレートなど網羅的に解説 させて頂いています。(下図は、テキストを一部抜粋したものです)

リモートで行う対策本部の訓練は、従来の対策本部訓練では考えにくかった、特に初動フェーズにおける感染防止を考慮した事務局対応やリモート BCP 対策本部の設え、訓練による対策本部メンバーのメンタル・レジリエンスの強化、地方拠点とのコミュニケーションや報告エスカレーションのし易さ、制限の無いオブザーバ参加など、リモートならではの優れた機能も加わり、今年の BCP 活動の一環として、是非本e-Learningコンテンツをご活用頂き、リモート BCP 対策本部訓練の実施をお薦め致します。(本コンテンツは、リスク対策.com においてまもなく公開されます)

 

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